つわりの救世主「お灸」

つわりの辛さ、諦めていませんか??

お灸で快適なマタニティライフを送れるかもしれません♪

☆つわりとは??☆

”つわり”とは、妊娠4週~16週くらいの期間にみられる生理現象のことです。

主に匂いや食べ物の嗜好や体調の変化、主に吐き気や胃のむかつきなど消化器系の症状として現れます。

一般的には、妊娠することで大量に分泌される”妊娠ホルモン”が原因とされ、妊婦さんの8割の人が経験しています。

また、妊娠5か月以上でも15%ほどの妊婦さんがつわりを感じています。つわりは妊娠の合図であり、待望の赤ちゃんを授かった喜ばしいサインでもあります。

妊婦さんならほとんどの方が経験するといっていい”つわり”ですが、「これしか食べられない」「水も飲めない」「温かいものをとると気持ち悪くなる」など、人それぞれ症状も、度合いも、つらさも違います。

近年の傾向として、虚弱体質の女性、ストレス過多、高齢での妊娠、という影響が挙げられ、実際に感じる辛さとしてはより強い症状が増えてきているようです。

そんな辛い症状を「みんなこんなものだろう」と我慢していると、それだけでストレスになる場合もありますし、悪化して栄養失調、脱水症状を引き起こし入院しなければならない”妊娠悪阻”になってしまうケースも少なくありません。

赤ちゃんにしっかりと栄養を与え、健康に育ってもらうためにもつわりの治療・セルフケアが必要となってきます。

☆つわりにお灸がいい理由☆

本来お灸は西洋医学が日本に入ってくる前から、この国にあった伝統的な医療、「東洋医学」です。そして古来から特にお産の現場、お産婆さんや助産院の間では、逆子なおしや、陣痛が遠のきそうなときに、お灸が使われてきました。それが今、再び注目を集めてきています。

なぜお灸がつわりにいいのか??

そもそもつわりには様々な症状・種類があり個人差も大きいのが特徴です。しかし、妊婦さんはほとんどのお薬が飲めません。そんな辛い症状に対して、全身にあるツボからアプローチすることができ、薬の代わりに症状を緩和させてくれるのが”お灸”なのです。

またお灸の原料であるヨモギに含まれる天然由来の薬効成分が優しく作用し、血流改善、自律神経や全身のバランスを整えることにもつながります。

☆つわり対策・セルフケア☆

「つわりはみんななるものだから」と、辛い症状を我慢していませんか?

つわりの最中に気をつけた方がいいポイント、より快適にマタニティライフを過ごす方法をご紹介します。

*食べられるときに食べたいだけ食べる

ー「特定のものしか食べられない」「吐いてしまう」という状態があまりにも長く続くと、エネルギーが不足しママだけでなく赤ちゃんに栄養が行き渡らなくなってしまいます。食べられるときに食べられるだけ食べておきましょう。

*枕元に飲み物や食べ物を用意しておく

ー「だるくてなかなか起き上がれない」という場合は無理に起き上がる必要はありません。いつでも栄養補給だけでもできるように準備しておくと、気持ちも楽になりますよ。

*家事や仕事などでムリをしない

ーついつい、頑張りすぎていませんか?妊婦さんはしっかり休んで、”身体を労ってあげるのも仕事のうち”なのです。あまり無理をしないようにしましょう。

*安静にする

ー激しい動きや運動などは避け、なるべく穏やかに過ごしましょう。

*趣味など集中できるものを見つける

ー吐気や胃のムカムカ、頭痛など、続くと辛い症状が多いのがつわりです。少しでも気を紛らわす為にも、家の中でできる趣味など何か集中できるものを見つけるのも一つの手です。

*つわりのツボを指圧する

ーつわりには様々な症状・種類があります。妊婦さんは薬は飲めませんが、その症状に対して全身にあるツボからアプローチすることができます。

セルフケアは、症状や時期にもよって自分にとってベストなものか変わってきます。

体調と相談しつつ色々と試しながら自分に合ったセルフケアが見つかり、快適なマタニティライフが送られるといいですね。

☆ツボ紹介☆

先ほど紹介したつわり対策の中で、”つわりのツボへの指圧”を紹介させていただきました。

その中でもつわりに良いとされるツボを紹介していきたいと思います♪

吐き気を軽減するツボ

内関

場所:手の関節の内側で、グーを握って浮かび上がってくる2本の腱の間、手の関節の横ジワから指3本の幅ほど肘に向かったところ。

裏内庭

場所:足の第二指を足の裏側に折り曲げ、その指が足の裏に触れるところ。

※裏内庭は吐き気があるときは冷えていて熱さを感じにくいので、熱さを感じるまでお灸します。

胃腸の働きを高め、冷えを解消するツボ

三陰交

場所:内くるぶしのいちばん高いところから、指の横幅4本分(3寸)膝寄りで、骨の際。

足三里

場所:膝の外側、お皿の下から、指の横幅4本分(3寸)下で、骨の際。


☆まとめ☆

つわりの辛さを我慢し続けることは、お腹の赤ちゃんの為にもよくありません。

つわりが辛いと感じたら、お灸などのセルフケアや治療を積極的に取り入れてみてください。

ご自身の身体をいたわり、安心して出産を迎える準備をしていきましょう。

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当院では、お客様の安全・安心の為に日頃から衛生管理を徹底しておりますが、

より一層感染予防対策や衛生管理を強化して参ります。

店舗内設備、備品、施術用品・用具の消毒・除菌などの処置を徹底し、

施術者全員の健康管理、衛生措置について管理・教育を徹底して行っております。

※お客様に安心してサービスを受けていただく為、マスクを着用して施術をいたします。

ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

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